コラム
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地震が多い日本の基礎工事の重要性とは?
日本は世界の中でも有数の地震大国です。
東日本大震災以降でもかなり大きい揺れを観測する地震が続いていますね。そういった非常に揺れの多い環境では、建物の倒壊を防がなければいけません。
まず大事なのが地盤調査。
いくら精巧な造りの建物でも地盤がもろかったら、建物全体が倒壊したり、傾斜したり、沈下してしまう恐れがあります。地盤調査でよく行われるのがボーリング。
地盤にドリルのようなスクリューを挿していき、地盤の固さを調査する方法があります。地盤調査は宅地として登録されているところでしたら基本的に行うことはありませんが、以前、田畑だった場所や山林近くなどでは、よく行われる調査です。
そして、地盤調査をしっかり行った後に基礎工事を行っていきます。
場所によってはより安定性をもたらすため、既成杭と呼ばれる杭を地面に打ち込んだ施工方法もあります。深部まで掘削して鉄材を埋め込むことで、地盤の安定性が増し、建物の耐震性が保たれます。
わかりやすく言うと土の中に柱を建て、建物を支えるイメージです。
マスダ建設ではさまざまな基礎工事を行っています。
千葉や埼玉で住宅施工に関わっている施工業者様はお気軽にお問い合わせください。 -
住宅の基礎工事の工程を紹介!
千葉県や埼玉県を中心に注文住宅の基礎工事を行っているマスダ建設です。
基礎工事は建物の土台となる大切な工事で、耐震性などに関わってきます。基礎工事を行う際は、まずは地盤調査から始めます。
いくら頑丈な鉄材を使っても、そもそもの土地が軟弱だとしっかりと建物が建てられません。もし軟弱地盤に相当する場合は、土壌改良を行います。
土壌改良は既存の土をトラックなどで搬出して、新たな土を加え、転圧していきます。そして、宅地として十分な地盤になったらようやく基礎を作る前段階に進みます。
まずは掘削工事。
必ずしも平らなところに建物を建てるわけではありませんので、鉄骨資材を据え付けられるような地盤にしていきます。そして掘削したら、砕石を投入。
地盤を固めるのに必要な資材です。そして、防湿シートを敷いた上で型枠を組み立てていきます。
特に布基礎工事の場合は土台部分に隙間ができるため、湿度が高くならないような対策が必要です。型枠は鉄材を固定し、そこに生コンクリートを流し込み、固まったら型枠を外すという流れです。
マスダ建設ではこういった一連の基礎工事、型枠工事を行っています。
建設会社様からのお問い合わせ、お待ちしています。 -
ベタ基礎と布基礎、どちらを行った方が良いの?
ベタ基礎は土台の重みを全て地面に接地させて、土台を安定させる方法です。
ベタ基礎だと設置面全てを受け止めることができるため、荷重を分散させることができます。
非常に耐震性に優れ、近年の住宅では多く採用され始めている方法です。それに対し、布基礎ですと接地面に鉄筋を設置し、固定する形になります。
イメージとしては、テーブルのように脚があって支える形です。建物に脚が設置されている状態をイメージすると良いかと思います。
ベタ基礎と布基礎ですが、どちらを選択しても良いですが、ベタ基礎の方が鉄骨資材を多く導入することになるため、費用はかかります。
一方、布基礎は鉄骨資材の使用量が減るため、コストを抑えることができます。
ただし、隙間が底部にできてしまうため、湿気が溜まります。
湿気が溜まるとシロアリ被害などを受ける可能性があるため、どちらもメリット、デメリットがあると考えておきましょう。もし、費用的に十分予算があるという状況でしたら、ベタ基礎の方が良いです。
日本のように地震が多い国ですと、特に耐震性は重要ポイント。安心した住まいを実現するならベタ基礎を検討しましょう。
マスダ建設ではベタ基礎、布基礎どちらの対応も行っています。 -
自身に強い家づくりは「構造強化」と「間取りの工夫」
こんにちは!
千葉県野田市にある「マスダ建設 株式会社」です。
弊社は、千葉・埼玉・東京などの関東エリアにおいて
ハウスメーカー様、工務店様のお仕事を中心に
住宅の基礎工事をおこなっています。
住宅は、基礎がしっかりとしていなければ
その上に建設した建物がいくらしっかりとしたものであっても
とうてい意味を成しません。
近年、地震が頻繁に発生していて
「大丈夫だろうか?」という不安がよぎる瞬間が多くあります。
そもそも日本は、地震大国と言われ、活断層プレートが
日本列島のいたるところに存在している土地柄ですから
昔から、地震と向き合いながら暮らしてきた民族でもあります。
こうした地震に備えるためには、耐震性を確実にするための措置が必要で
地盤調査をおこなったうえで、地盤の強度に合わせた基礎工事をおこなうことが肝心になります。
一般的に、良好な地盤には「布基礎(ぬのきそ)」や「ベタ基礎」といった
浅い基礎が採用され、別の言い方で「直接基礎」ということもあります。
いっぽう、軟弱地盤の場合には、地盤そのものを強くする工事を施さなくてはならず
「地盤改良」という工程が加えたり、杭を深く打ちこんで建物を支える「杭基礎」を採用します。
分譲地などで埋め立てをしたり、盛り土をした地域では
地質によらなくとも、不同沈下(※)が生ずることがあるのは
現実問題として大きなテーマです。
地盤の良し悪しは、換算N値なる数字が大きいか小さいかのみで判断することなく
専門技術者によるじゅんぶんな調査と、高度な解析技術を使って
あらゆる方面からの検証・対策を取らなければなりません。
(※)地盤が家の重さに耐えられず沈下すること
施工に関するお問い合わせはこちらから -
関東エリアの基礎工事は「マスダ建設(株)」現場スタッフ募集中!
こんにちは!
千葉県野田市にある基礎工事会社「マスダ建設 株式会社」です。
創業以来、ハウスメーカー様、工務店様のお仕事を中心に
住宅基礎工事を専門的に対応しております。
これから住まう人に、安心・安全をご提供することが私たちの使命です。
責任を持って作業に当たっています。自分たちが施工している住宅を
長く愛してもらいたいと思っています。
おかげさまで、業績好調につき、一緒に働くスタッフを募集しています!
・一年を通じて安定した仕事量があります。
・未経験者も大活躍中です。
・万全な教育体制があり、基礎工事のプロとして活躍できるまでに教育します。現場では若いスタッフが大活躍しています。
未経験のかたでも一から丁寧にお教えいたしますので
安心して業務に慣れて頂けるはずです。他業界からの転職も大歓迎です。基礎工事は、「職人の世界」というイメージがあるようですが
弊社は、一概にそういうわけではありません。
在籍するスタッフのなかには、はじめ不安をかかえつつも
仕事に慣れるうちに、やりがい、働きがいを感じる人もいます。建築関係の仕事に関心のある方、手に職をつけたい方、施工管理技士になりたい方
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちらから -
関東エリアにて、建築基礎工事の求人を募集中です!
こんにちは!
千葉県野田市尾崎にある「マスダ建設 株式会社」です!
当社は創業以来、ハウスメーカー様、工務店様のお仕事を中心に
住宅の基礎工事をおこなっている会社です。
これまで、数多くの施工に携わり、経験と実績を積み重ねてまいりました。
おかげさまで業績は好調です。このたび新しく施工スタッフを募集するまでに至りました。
・施工管理
・現場監督
・基礎工事のご経験者千葉・埼玉・東京などの関東エリアにおいて
基礎工事の仕事を探しておられたら、ぜひ「マスダ建設 株式会社」へ!
住宅の基礎は、図面どおりに施工する正確性が大変重要です。
マスダ建設の基礎工事は、正確性と合わせて、スピードと対応の柔軟性も兼ね備えています。
それもこれも長年の経験で積み上げられた知識と技術があるからこそだと考えております。弊社は住宅基礎工事のスペシャリストとして、
安心の暮らしを支える為に、現場が完工してからの検査はもちろん
工程毎にチェック項目を設け、徹底した確認をおこなっています。また毎朝朝礼で、その日行うべき施工内容の共有や、
注意すべきことなどを全員で共有しているため
安全意識もより高い状態で、工事にとりかかることが出来ています。
知識と技術力はもとより、機材の点検や社員教育など
基礎工事には欠かせない安全性への配慮にも徹底しております。未経験のかたでも一から丁寧にお教えいたしますので
安心して業務に慣れて頂けます。他業界からの転職も大歓迎です。ご興味のある方は、こちらよりお気軽にお問い合わせください。
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基礎ひび割れの補修方法について
マスダ建設では、基礎工事に関する業務を行っております。基礎工事は住宅にとって重要な基盤となりますが、場合によりこの基礎にひび割れが生じることがあります。これを補修するためにはいくつかの方法がありますので、簡単にご紹介をさせていただきたいと思います。
まずは、Uカットシール工法というもので、対象部分に対してU字に切り込みを入れて、プライマーとコーキングを充填し、その上からモルタルを加えていきます。次に、ビックス工法と呼ばれるものがあり、ひび割れ部分に注射器を入れて、エポキシ樹脂を注入していきます。完成までには半日から1日程度かかります。そして、アラミド繊維を利用して、貼り付ける工法では、およそ2日程度かかります。この場合、アラミド繊維シートを基礎に貼り付けることで、強度を高めることができます。
マスダ建設は千葉県・埼玉県・茨城県を中心に、注文住宅や建売住宅などの住宅基礎工事を行っている会社です。住宅の基礎は、図面通りに施工する正確性が大変重要です。マスダ建設の基礎工事は、その正確性はもちろん、スピードと対応の柔軟性も兼ね備えています。住宅基礎工事をお考えの方は、マスダ建設までご連絡下さい。
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気づいたら早急に対策すべき基礎のひび割れ
マスダ建設では、住宅基礎に関する工事を行っております。住宅基礎は時としてひび割れが起こってしまうことがあります。その中でもそのひび割れの状態によっては、早急な対策が求められるものもありますので、今回は少しお話をさせて頂きたいと思います。
まずお伝えしたいのが、幅が0.3mm以上、深さが0.5mm以上のひび割れの場合には、専門業者に点検を依頼しなければいけないものです。また、同一箇所に多数のひび割れが起こっているような場合にも早急に補修を行う必要があります。ひび割れが横方向に入っている場合にも、基礎内部の鉄骨がさびてしまうリスクがあります。ひび割れの大きさにかかわらず、基礎の上から下までにひび割れが入っているような場合についても対策が必要となります。さらに、基礎が剥がれ始めてしまうのも危険サインと考えることができます。
マスダ建設は千葉県・埼玉県・茨城県を中心に、注文住宅や建売住宅などの住宅基礎工事を行っている会社です。住宅の基礎は、図面通りに施工する正確性が大変重要です。マスダ建設の基礎工事は、その正確性はもちろん、スピードと対応の柔軟性も兼ね備えています。住宅基礎工事をお考えの方は、マスダ建設までご連絡下さい。
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住宅の基礎にひび割れが入る原因
マスダ建設では、住宅基礎に関する工事を行っております。住宅基礎というのは建物にとって非常に重要な箇所ではありますが、場合によりこれにひび割れが生じることがあります。今回はどのような原因によりひび割れが起こってしまうのかについて、少しお話をさせて頂きたいと思います。
まずは、乾燥によるものです。建物基礎部分に含まれる水分が過度に乾燥してしまうと、ひび割れが起こってしまいます。また、住宅基礎は外部からの刺激を受けやすいものですが、例えば、夏の暑い気温から急激に気温が下がってしまうような環境にあるとひび割れが起こりやすくなってしまいます。さらに、不同沈下といいまして、地盤の弱い土地では地盤の沈下とともにひび割れが生じることがあります。日本では地震も起こりやすいですが、地震も一つの原因となります。
マスダ建設は千葉県・埼玉県・茨城県を中心に、注文住宅や建売住宅などの住宅基礎工事を行っている会社です。住宅の基礎は、図面通りに施工する正確性が大変重要です。マスダ建設の基礎工事は、その正確性はもちろん、スピードと対応の柔軟性も兼ね備えています。住宅基礎工事をお考えの方は、マスダ建設までご連絡下さい。
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ベタ基礎と布基礎の違いをわかりやすく解説
建物を建てる際の基礎工事としてベタ基礎と布基礎の2種類があります。
2つとも工法は、まず地面を掘り下げて砕石と捨てコンクリートで平らにならし、
その上に基礎を配置していきます。
次に2つの基礎の違いを紹介します。
ベタ基礎は簡単に言うと面で建物を支えている基礎構造のこと。
建物全体が地面の方向に圧力がかかるため、力が分散される点がメリットです。
その分安定感もありますし、耐震性にも優れています。一方、布基礎はコンクリート製の鉄材を取り付けて点で支える基礎構造のこと。
ベタ基礎よりも根入れを深くするよう決めれられています。深く根入れを行った箇所ほど揺れに対する抵抗力や強度が上がるため、
部分的な強度をベタ基礎よりも高くできるメリットがあります。
ベタ基礎と布基礎で、どちらが適していてどちらを選ぶべきか悩む方もいらっしゃると思います。
また、地盤の強さや地域、ご予算等によってさまざまな観点から変わります。
ベタ基礎と布基礎の工機に大きな差はありませんので、一度ご相談していただくのが一番安心していただけると思います。
ベタ基礎と布基礎では、それぞれ一長一短があります。
建物を建てる際は、こういった2つの基礎工事方法があると理解しておきましょう。